《生産者について》
元弁護士のジェイソン・パルメイヤー氏がこのワイナリーを設立したのは1986年。1994年に「ディスクロージャー」という映画にシャルドネが登場したことで、一気に知名度が増したそうです。アトラス・ピークに自社畑を持つ他、ナパヴァレー各地の畑からワインをつくります。2019年には大手ワイナリーグループ「ガロ」の傘下に入りました。
【パーカーポイント93点】
[ワインアドヴォケイト誌 2025年6月のレビュー要約]
パルメイヤーの2023年シャルドネは、伝統的な新樽バレル発酵を行いながらも、白桃やパイナップルを思わせる繊細でクリーミーなノーズを持つ。今作は例年より多い20%のカーネロス産ブドウを使用し、バトナージュを控えることで、山岳部由来の凝縮感とシルキーな余韻を見事に調和させている。
ワインメーカーのケイティ・フォークトが手掛けるパルメイヤーは、ガロ社のナパ・コレクションにおいて傑出した存在だ。2023年は熱波のない長い成熟期間に恵まれ、シャルドネは過熟せず理想的な凝縮感を得た。また、メルローも涼しい気候の恩恵を受け、タンニンが統合された見事な出来栄えとなっている。
他にも、長期熟成型の「サヴォア・フェール」、右岸スタイルのメルロー・ブレンド、そして最高峰の「レゾン・デートル」など、各畑の個性を活かしたラインナップが揃う。総じて2023年は、フレッシュさとエレガンスが際立つ焦点の定まったヴィンテージである。
[Joe Czerwinskiによる試飲 飲み頃予想2025-2030年]
Pahlmeyer Chardonnay Napa Valley