《生産者について》
ムルソーの生産者としてトップを争うコント・ラフォンの4代目当主であるドミニク・ラフォン氏。シアトル出身で世界に300人もいない「マスター・ソムリエ」の称号を持つラリー・ストーン氏。その2人がコラボして2015年にオレゴンに立ち上げたのがこのリングア・フランカです。醸造家のトマ・サーヴ氏は、ブルゴーニュのデュジャック、DRCや、お隣のワイナリーであるイヴニング・ランドで修業したのち、リングア・フランカに加わりました。
エオラ・アミティ・ヒルズに25haの自社畑を構え、ビオディナミをベースにしたサスティナブルな農法を実践しています。
《このワインについて》
リングア・フランカがつくるシャルドネは、近年のトレンドに沿ったやや還元的でブルゴーニュに近いスタイル。抑制的でエレガントです。尖った酸味や硬い印象はないので、今開けたてを飲んでも十分に楽しめるでしょう。スタンダードクラスにあたる「アヴニー」と比べると、ヴィンテージが少し古いこともあるでしょうが、口当たりの厚みが増します。「コクがある」というよりは、味わいに立体感がある印象です。価格差に対しての味わいの差は順当に感じました。どちらを選んでも失敗はないでしょう。
Lingua Franca Estate Chardonnay Eola-Amity Hills Willamette Valley