《生産者について》
ウェンテはカリフォルニアで現存するワイナリーの中でも、特に歴史の長い老舗の一つです。
そのスタートは1883年。ゴールドラッシュの時代にドイツからやってきたカール・ウェンテ氏が、現在のリヴァモア・ヴァレーに19haの土地を購入したのがスタートでした。
サン・フランシスコに非常に近いリヴァモア・ヴァレーは、海からの冷涼な風の影響を受けます。そこにカリフォルニアで初めてシャルドネを持ち込んだのがウェンテなのです。「ウェンテ・クローン」は非常に有名。現在カリフォルニアで栽培されるシャルドネのうち、その多くはウェンテの畑にルーツを持ちます。
《このワインについて》
ワインスペクテーターが発表した、「Top 10 Values of 2025」。年間で最もお買い得だったワインの第5位に選ばれたのが、この「モーニング・フォグ・シャルドネ2023」でした。
アメリカンオーク樽熟成のものとステンレスタンク熟成のものを併用することで、甘く芳醇な香りとフレッシュ感の両立をはかっています。ワインスペクテーター情報によると、わずかな割合でゲヴュルツトラミネールをブレンド。香りの芳醇さはそれゆえでしょう。
甘いヴァニラやクリームのような樽香に包まれて、リンゴやレモンのお菓子のような香りが広がります。適度な酸味を伴うフレッシュ感のある果実味。ほどよい重厚感が飲みごたえを与えます。
Wente Morning Fog Chardonnay