《このワインについて》
フォンタナフレッダがつくる多様なラインナップの中で、こちらはスタンダードクラスのバローロ。生産者の看板を背負うワインであり、最もワイン造りの哲学が表れるものです。
その特徴は力強さとエレガンスの両立。チェリーやイチゴ、紅茶、バラ、土やコショウなど複雑なアロマ。凝縮感のある果実味とタンニン、そして酸味が高いレベルでバランスをとっています。名門らしい風格を感じさせるのに、バローロとしてはエントリークラスの価格なので、リピートしやすい1本です。
口内での存在感は抜群なのに、重たすぎるような後味は全くなし。抜栓後の日持ちもいいので、1週間程度かけて少しずつ飲むのもいいでしょう。
《生産者について》
1858年、イタリア初代国王が愛する妻子のために購入したピエモンテ州セッラルンガ・ダルバの領地から始まります。その息子がワイナリーを創業して近代的なバローロ造りを確立し、世界へ普及させました。
その後、世界恐慌等による経営難から一時金融機関の管理下に入り、長年別名義で運営された歴史を持ちます。2008年に民間企業グループの手に渡り、原点回帰と大規模な設備刷新が進められました。
「バローロの歴史を切り拓いた王道の巨人」として世界的な知名度を誇ります。広大な自社畑と契約農家のブドウを組み合わせ、親しみやすい定番から本格的なクリュまで安定して供給できる点が最大の特徴です
Barolo Fontanafredda