《生産者について》
ビルカール・サルモンは自社畑、契約畑あわせて300ha以上からシャンパンをつくりつづける生産者。その歴史はニコラ・フランソワ・ビルカールとエリザベス・サルモンが結婚し、1818年に設立されたときから始まりました。歴史・規模ともに大手メゾンの一角と言っていいでしょう。
大手メゾンの中では割と"高品質志向"なのが特徴で、この「ブリュット・レゼルヴ」がスタンダードです。その分ブドウの質の高さを感じます。印象としては味わいの骨格が大きい。マロラクティック発酵はしていますが酸味はやや高め。しかしコクのある豊かな味わいのボディ感を持つので、「酸が高い」という印象よりもスケール感として感じるのです。「親しみやすさ」というより「高級感と飲みごたえ」を期待するといいでしょう。
《このワインについて》
創業者夫人のエリザベス・サルモンへのオマージュとして1988年につくられたシャンパン。毎年つくられるわけではなくブドウの品質が素晴らしい年のみ。ロゼのトップキュヴェです。
【パーカーポイント94点】
[ワインアドヴォケイト 2026年2月]
ドラマチックで外向的なワインであり、ラズベリー、チェリー、ピンクグレープフルーツのブーケにスパイスや赤い花々の香りが混ざり合い、グラスから勢いよく立ち上ります。これらの香りは、ミディアムからフルボディで、豊かで肉厚な味わいを導き出し、ジューシーでありながら活き活きとした酸味と、甘みを帯びた果実の核が味わいに活気を与えています。ワインは、包み込むような香りの良い余韻で締めくくられ、その余韻はかなりの持続性を示します。
[Kristaps Karklinsによる試飲 飲み頃予想2024 - 2037年]
Billecart Salmon Cuvee Elisabeth Salmon Rose