《生産者について》
信州たかやまワイナリーは、長野県北部の高山村にあります。標高400m-850mに位置するこの地は、昼夜の寒暖差と水はけの良さに恵まれ、日本屈指のワイン用ブドウの銘醸地として知られています。
1996年に初めてシャルドネが植えられたのがスタート。当初は3ha程度の畑で育てたブドウを他のワイナリーに販売するばかりでしたが、2016年にはブドウ栽培者13名の出資によりワイナリーを設立しました。
2022年には高山村の栽培者は34名まで増え、栽培面積は64haまで広がりました。
《このワインについて》
日本のピノ・ノワールとしては低価格帯といえるこのワイン。ワイン単体として主役を張れるような凝縮感はないかもしれません。しかしピノ・ノワールの繊細さがバランスよく表現されていて、料理の脇役としてしっかりと活躍してくれます。どんなシチュエーションで開けるかという飲み手の腕前が問われるワインです。
バラやチェリーのような香りに、山椒のようなスパイスのニュアンス。さらっとなめらかな果実味が広がり、タンニンは非常に穏やか。ほどよい旨味感が繊細な酸味とともに心地よく続きます。
料理を選ぶなら噛み応えのない柔らかいもの。その上で出汁の旨みがしっかり染みた煮物などが最適でしょう。
Shinshu Takayama Winery Pinot Noir