《このワインについて》
ヴァッレ・ダオスタの急峻な山岳地帯でつくられるピノ・ノワール。ステンレスタンク発酵・熟成なので、ブドウ本来のフルーツの風味がピュアに香るのが特徴です。
ラズベリーやチェリー、プラムのようなベリー系フルーツに、バラやスパイスの香りが豊かに立ち上ります。樽熟成なしであるゆえか口当たりは軽快。標高が高いゆえに昼夜の寒暖差が大きいのでしょう。しっかり引き締まった酸味が全体をまとめています。
よくよく味わえば、ブルゴーニュや他の地域と一味違った、ヴァッレ・ダオスタの特性を発見できるでしょう。
《生産者について》
カーヴ・デ・オンズ・コミュヌは1990年設立とまだ若いワイナリー。組合員は220軒で、小規模生産者が多いヴァッレ・ダオスタ州としては大きな規模です。
畑の総面積は63haなので、各農家の生産規模は非常に小さなものです。その畑はアルプス連峰の山岳地帯にあり、標高は550-800m。農業機械の導入が難しく、昔ながらの人力での農作業です。
収穫時には協同組合の監査官がチェックし、原料ブドウの品質を保っているそうです。
Valle d'Aosta Pinot Noir Cave des Onze Communes