《生産者について》
メゾン・シャンジーはこれまで日本にほとんど輸入されてきませんでした。しかし実は年産25万本と結構な規模の生産者。1974年に家族経営のドメーヌとしてスタートしたのですが、2012年に投資ファンドであるOLMAグループの傘下に入り、ドメーヌ兼ネゴシアンになりました。
本拠地はコート・シャロネーズのブーズロン。A.P.ヴィレーヌやドメーヌ・ガジェと並び、ここのトップ生産者に数えられます。32haの自社畑に加えて購入ブドウで事業を拡大し今では40近いワインをつくります。
《このワインについて》
ブーズロン内の南東向きの畑からつくられるスタンダードクラス。
ラズベリーやサワーチェリーのようなみずみずしい赤色フルーツの香り。樽熟成によるトースト香や、紅茶のような少し落ち着いた香りもあります。味わいも少し落ち着きを感じるような質感で、ジューシーな果実味と適度に高い酸味。口当たりはなめらかで、余韻も適度に伸びます。
ネゴシアンらしいといえばネゴシアンらしい、突出したところのない万人受けする味わいと言えます。その中では非常に洗練されており、口当たりの質感も素晴らしい。そしてネゴシアンらしい値ごろ感。どうして今まで日本で注目されてこなかったのかと疑問に思うようなワインです。
Bourgogne Pinot Noir Les Fortunes Maison Chanzy