《生産者について》
リオネル・ブティエ氏はワイン造りを営む一家の4代目。もともとは地中海沿いのクルサン村に1800年からつづくブドウ栽培農家でした。有名なアペラシオンはありませんが、50haの畑は非常に丁寧に管理されています。1999年という早い時期にビオロジックに転換。2022年にはDemeterの認証を取得しました。その精神にのっとり生態系を非常に大切にしており、畑には様々な鳥や哺乳類・虫が住みます。ブドウとともにソラマメやライムギなども栽培しており、土壌・植物・動物が調和し健康に共存できる環境を目指しています。
ワインによってはVin Methode Natureの認証も取得しています。
ワインの味わいの傾向はそう尖ったものではありません。ブドウ品種の特徴を素直に表現した、口当たり柔らかでクリーンなもの。ラングドックのヴァラエタルワインとしては、価格は少し割高なものの、この丁寧な栽培を考えると納得です。
《このワインについて》
ビオディナミの考え方にとって、月は非常に重要な役割を果たします。それもあってでしょうか。「ムーンレンジ」のブランドにはそれぞれ違った月が美しく描かれ、それぞれに意味があります。
ラベルに描かれた上空の月はピノ・ノワールの優雅さ、深み、力強さを、水面に映る月はテロワールの特性が精緻に映し出されていることを表現したものです。
Moon Range Pinot Noir