《生産者について》
シャンソンは1750年創業の生産者。ブルゴーニュで18世紀から続く数少ないメゾンの一つです。本拠地はボーヌであり、15世紀に造られた城塞をセラーとして所有しています。
買いブドウも使うので「メゾン」に分類されますが、ブドウ畑の買い増しの結果、コート・ド・ボーヌとコート・シャロネーズあわせて88haを所有。自社畑のブドウ比率は高く、ドメーヌに近い生産形態です。その特徴は次の3つ。
・1999年からボランジェグループ傘下であり、その豊富な資金力を背景にした設備投資
・メゾンとしては珍しい、赤ワインにおける高い全房発酵比率
・メゾンらしい味わいの安定感で、ワインの価格は少しだけ割安
エチケットの地味さもあってか、品質の割にあまり知名度は高くないように感じます。それゆえ安心して買えるのにベタすぎないのが魅力の一つでしょう。
《このワインについての輸入元情報》
メルキュレで最も傑出した畑と名高いクロ レヴェック。標高230-320mの日当たりの良い東向きの斜面に位置し、石灰岩の小石が堆積した粘土石灰質土壌。全房50%使用。タンク発酵、樽(新樽25%)熟成17ヶ月。
牡丹と小さな赤い果実のアロマにリコリスとコショウのニュアンス。しっかりとした構造で密度ある引き締まったテクスチャー。複雑味があり、果実の風味の長い余韻が、食欲を引き立てます。
Mercurey Premier Cru Le Clos L'eveque Chanson