《生産者について》
ナウエンは先住民マプチェ族の言葉で「エネルギー」を意味する、2006年設立のワイナリー。サン・アントニオ・ヴァレーにあるマテティック・ヴィンヤーズの傘下であり、そこが保有する自社畑・長期契約農家の畑から原料を調達。19世紀からワイン造りを行ってきた老舗のウンドラーガ・ファミリーの一人、アルフォンソ・ウンドラーガ氏と、栽培醸造家のホセ・ミゲル・オバル氏が経営を主導します。
「果実の純粋な風味を表現する」というコンセプトのもと、品種の個性を大事にしたバランスの良いワインをつくります。
その中でも「グラン・レゼルバ」シリーズは、自社畑の中でも特に栽培条件のいいところのブドウを使用。それでこの価格が実現できるのですから、チリの底力を感じます。
《テイスティングノート》
カルメネールというブドウは「カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを足して2で割ったようなもの」と表現されることもあります。果実味の凝縮感と風味、それから豊富な酸とタンニンには、確かに共通点が多い品種です。
熟した赤いフルーツのアロマに、チョコレートやミント、スパイスのアロマ。濃厚さは適度であり、酸味が上品な印象にまとめています。少しだけ古いヴィンテージであることもあり、タンニンの角がとれて滑らかな口当たりになっているのが、この価格帯ではなかなかない魅力です。
Nahuen Gran Reserva Carmenere