《生産者について》
クリストフ・コストは南ローヌの地でブドウを栽培して3代目。シャトーヌフ・デュ・パプと広域コート・デュ・ローヌに16haの畑を所有しています。
ワイン造りの師である父から彼が学んだのは、「とにかく最高品質のブドウを育成すること」。土壌にも生命が宿っていると考え、2008年から全ての畑をビオロジックで管理しています。
ワインは無濾過・無清澄で瓶詰し、亜硫酸の使用も最小限にとどめる、いわゆる「ハンズオフ」のスタイル。しかしその味筋は決してファンキーなものではなく、クラシックで上品なものです。
《このワインについて》
あまり見かけることのない「カラドック」というブドウ品種をつかった赤ワイン。ワインの名前「チャチャ」は、次女のシャルロットちゃんの愛称です。
カラドックはグルナッシュとマルベックの交配品種。収穫量が安定しており、うどんこ病や灰色カビ病に強く、暑さと乾燥にも強い性質を持ちます。気候変動により干ばつが起こりやすくなり、農薬を減らした栽培が求められる現代において、強く求められる性質を持った品種といえます。
ブラックベリーのようなよく熟しながらも甘味控えめなベリーの香り。味わいもあまり温暖な気候を感じさせない端正なもので、しっとりとなめらか。余韻にはロースティーな苦みが残ります。
Christophe Coste Mademoiselle Chacha