《生産者について》
ジャコモ・コンテルノは、ジャコモ・コンテルノ氏が1900年代に銘醸地モンフォルテ・ダルバの地に創設した家族経営ワイナリーです。
彼は第一次世界大戦から帰国後、バローロにおいて長期熟成が可能なワインを造ることを決意。力強く熟成ポテンシャルを備えた「バローロ・モンフォルティーノ」を見事に完成させると、初めて瓶詰めのバローロを販売した生産者のひとりとして一躍話題に。こうして古典派バローロの第一人者であるコンテルノ家の伝説が始まりました。
1961年、2代目ジョヴァンニ氏がワイン造りに参画。より高品質なブドウを確保するため、1974年にセッラルンガ・ダルバに位置するカッシーナ・フランチャに14haの自社畑を購入。その中でも最も優れた区画のブドウを使用し、巷のヴィンテージチャートは関係なく、ジョヴァンニ氏が素晴らしいと判断した年にのみ仕立てられる伝説的キュヴェ、「バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ」を生み出し、「古典派バローロの最高峰」としてジャコモ・コンテルノの世界的名声を確立しました。
ワイン評論家のロバート・パーカー氏は、ジャコモ・コンテルノについて「ネッビオーロ種とピエモンテにとっての記念碑のような存在である。」と称賛し、文句なしの5つ星満点生産者に選出。
ジャコモ・コンテルノが手掛けるワインは、全てにおいて評論家から高い支持を集め、神のような別格の存在として世界中の愛好家から崇められています。
【パーカーポイント100点】
[ワインアドヴォケイト 2025年1月]
残念ながら、久々の登場です。この伝説的なワインの最後のヴィンテージは2015年でした。自然な豊かさと凝縮感に満ちた2019年へと時を移すと、ジャコモ・コンテルノの「バローロ・リゼルヴァ・モンフォルティーノ2019」は、見事に仕上がったワインです。ネッビオーロが放つ奔放な力を巧みに抑制し、極上の繊細さと正確さへと磨き上げられています。余計な装飾を一切排した、ブドウそのものの本質がここにあります。ロベルト・コンテルノ氏によると、2016年はモンフォルティーノを造らなかったのは、2015年の方が優れたヴィンテージだと考えたからだそうです。(2016年の方が全体的に安定していたため、2015年にはイメージ上の問題があることは認めていますが、彼自身の2015年への評価はより高いのです。) 2017年ヴィンテージはモンフォルティーノの候補となったが、ワインは造られなかった。2018年ヴィンテージも生産寸前までいったが、生育期の終わりに日較差が不足していたため、採用を見送ったとロベルト・コンテルノは説明する。彼の心は2019年に落ち着いた。このヴィンテージは、2013年に見られた緊張感とエネルギーを彼に思い出させるものだ。しかし、2019年ヴィンテージのDNAは若干異なっている。今回のブレンドには、アリオーネ産のブドウが27%配合されているからだ。この畑は、ワインに繊細さと優雅さを加える。残りのブレンドはフランシアからの特別選定分であり、そこからこのワインは力強さと熟成に耐えるタンニンを得ている。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2028 - 2060年]
Barolo Riserva Monfortino Giacomo Conterno