《生産者について》
ポルトガルの首都、リスボンの東側に位置するテージョ地方。冬の豊富な降水と夏の乾燥が特徴の地中海性気候で、ブドウ栽培に非常に適した環境に、カザル・ダ・コエリュイラの65haの畑が広がっています。古くからの製法でのワインづくりを心がけていますが、設備に関しては最新式のものを導入して、健全な醸造を助けています。
《このワインについて》
よく「ロゼワインはフードペアリングで万能」といううたい文句を聞きます。それは色の淡いロゼ、ダイレクトプレスでつくるスッキリで個性穏やかなロゼワインについてでしょう。強い風味が現われにくいので、ミスペアリングは少ないのですが、逆にピッタリの組み合わせを見つけるのは難しいです。
それに対してこちらは、色合いのとおりの適度な濃厚さとタンニンを持ったロゼワイン。赤ワインや白ワインと同様、きちんと相性を考えてこそ魅力を発揮するタイプです。
イチゴやラズベリーといった赤いフルーツのアロマに、シラーらしいスミレのような香り。ほのかなタンニンをともなった充実感のある果実味は、上品な酸味に支えられています。
輸入元さんのおすすめはシーフードをつかった料理。生よりは火を通したもの、トマトの酸味とともに煮込んだようなものがベストではないでしょうか。
Casal da Coelheira Rose