《生産者について》
アイルランド出身で2015年に自身のマイクロネゴシアンを立ち上げたロウシーン・カーリー氏。彼女のワインが素晴らしいのは、豊富な経験と知識に裏付けられた、直感的なワイン造りです。
もともと薬剤師をしていた彼女は、ワインに強く惹かれて造り手になることを決意。フランスのモンペリエ大学とドイツのガイゼンハイム大学で栽培・醸造の修士号を取得します。その後シャトー・ラトゥールやシャトー・グリエで経験を積み、ボーヌで自身のワイン造りを始めました。
「自分の味覚と直感を信じて、私自身が本当に飲みたいワインを造る」それが信念であり、醸造に関しては最小介入主義。ブドウ畑と収穫されたヴィンテージに対する彼女の解釈が、グラスの中に現れているといいます。
「もっともっとワインを知りたい、理解したい」との思いから、2020年にはマスター・オブ・ワインの称号を取得。ワイン業界の最難関資格と言われるものです。世界中のワインに精通した彼女がつくる感性のワイン。綿密な設計に裏打ちされた何もしない選択。だからこそ彼女のワインに惹かれるのでしょう。
《メーカーによるワイン情報》
南東向き斜面上区画より。0.24ha。粘土石灰質土壌。平均樹齢70年のVV。収量は50hl/ha。70%除梗。開放型ステンレスタンクでアルコール発酵後、228リットルの樽でマロラクティック発酵&11ヶ月間熟成。新樽比率は15%。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。
Beaune Les Prevoles Rouge Roisin Curley