《生産者について》
ルパート&ロートシルトは、南アフリカとボルドーの名門がタッグを組んで営むワイナリー。
バロン・エドモン・ド・ロートシルト家は、その昔名門ロートシルトの一族から独立した家系。ラフィットなどの系譜と同じく、金融業を主体としており、ボルドーにはシャトー・オディロンを所有しています。一方でアントン・ルパート氏は、南アフリカワイン産業の近代化に大きく貢献した人物。彼らは1986年にフランシュックにある農場を買い取り、1997年に「ルパート&ロートシルト」としてスタートしたのです。
現在はアントン氏の息子ヨハン氏と、エドモンしの息子パンジャマン・ド・ロートシルト氏が共同で運営。積極的な設備投資により、クリーンで高品質なワインをつくります。
《このワインについて》
創業者の名前を冠したトップキュヴェであり、その年の最も高品質なブドウからつくられます。ボルドー品種のブレンドですが、メインとなるメルローの比率はあまり高くありません。そのち密に設計された構成がこのバランス感を生んでいるのでしょう。
みずみずしく熟したブルーベリーのようなフルーツの香りに、コリアンダーのようなスパイスのニュアンス。高い凝縮感の果実味とシルキーで豊富なタンニンはボルドーワインを思わせます。余韻にはチョコレートのような香ばしさも広がり、高級感が漂います。
Baron Edmond Rupert & Rothschild