《生産者について》
「ワインは、土壌、暑さと寒さ、嵐と雨、風景、そして最初から関わった人々についてすべてを語る。」
その信念のもと、ワインの品質向上に対して非常に研究熱心なのが、当主ヴィリー・ブリュンデルマイヤー氏です。
若いころはフランスで修業を重ね最新の醸造技術を学びます。「リラ方式」という枝を高く伸ばす仕立て方を採用し、光合成を促すことで凝縮感のあるボディのしっかりとしたワインをつくっています。
この地域の大御所生産者でありラインナップは非常に多様。手頃なワインは多くありませんが、どれも価格以上の価値を感じさせます。これは現地の専門誌も認めており、ファルスタッフ誌の生産者評価では最高位の5つ星を獲得しています。
《このワインについて》
ブリュンデルマイヤーにおいては赤ワインのスタンダードに位置づけられる1本。
色合いは濃く、シラーのように紫がかったニュアンスもあります。見た目は濃そうに感じ、味わい自体も確かに果実味に凝縮感はあるのですが、どっしり重たい感じはありません。むしろ重心高めでしっかりと上品な酸味が支えるスタイル。ラズベリーやチェリー、土のような香りを持ち、タンニンは控えめです。
味わいのバランスとしては、イタリアのバルベーラや日本のマスカット・ベーリーAに少し近いところもあるでしょうか。飲み比べてみるのも面白そうです。
Brundlmayer Zweigelt