《生産者について》
ニコルーはギリシャのアッティカ地方にて150年以上続く家族経営の生産者。
現在の当主であるヴァシリオス・ニコルー氏は化学者でワイン醸造学の教授。息子のエヴァンジェロス・ニコルー氏も農学者で醸造学者であり、確かな技術に基づいた安心感のあるワイン造りが大きな魅力です。1991年には周りのワイナリーに先駆けて最新の醸造設備を導入。「サヴァティアノ種の隠れていた個性が引き出され、再評価されるきっかけとなった」と高く評価されています。
サヴァティアノの他には、マラグジア、アシルティコ、アギオルギティコといったギリシャの土着品種をいろいろ栽培。近年はカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローといった国際品種にも挑戦しています。
《このワインについて》
アギオルギティコはギリシャを代表する黒ブドウの一つ。晩熟な品種で果皮が厚く、非常に濃い色のワインになります。しかしタンニンが強すぎることはなく、酸味は中程度。ベリー系の豊かな果実味としなやかな口当たりから、よくメルローに例えられるといいます。
このワインにもよく熟した赤いベリーやチェリーの風味があり、そこにイチジクやスパイスのニュアンス。リッチでしなやかな口当たりは満足度が高く、長い余韻が高級感を醸し出しています。
メルローをはじめとした、しっかりめの赤ワインが好きな方には幅広くおすすめ。醸造知識に裏付けられたワイン造りとあわせて、ギリシャワインが初めてでも安心してトライできます。
Nikolou Agiorgitiko