《生産者について》
2021年の調査によると、ポルトガル国内におけるヴィーニョ・ヴェルデの販売量・販売金額No.1ブランドは、このアヴェレーダ社がつくる「カザル・ガルシア」でした。
1870年にマノエル・ペドロ・ゲデス氏によって設立。それ以来5世代にわたって受け継がれています。「偉大なワインはブドウ畑で造られる」の考えのもと、丁寧な栽培管理を行っています。
その人気の理由は、まずは価格でしょう。ヴィーニョ・ヴェルデ自体がリーズナブルなワインですが、その中でもプライスリーダーといってもいい存在です。日本国内で、これより安いヴィーニョ・ヴェルデは、いったい何銘柄あるでしょうか。
そして決して粗雑ではないクリーンな味わい。決して他を圧倒するような美味しさではありませんが、ヴィーニョ・ヴェルデに期待する味はきちんと備え、余計なものがない。だからこそ何度もリピートされるのでしょう。
《おすすめの楽しみ方》
ラズベリーやストロベリーのような赤いフルーツのチャーミングなアロマ。アルコールは控えめなのですが、適度な甘味があるおかげで口当たりは軽すぎず、まったりとしたフルーツ感が舌を覆います。
一口ずつ噛みしめるように大事に飲むワインでも、しっかり香りに集中すべきワインでもありません。暑くなってきた季節に、喉を鳴らしてグビグビ飲むものです。
香りに重点のあるワインではないので、ワイングラスが使えないシーンでも魅力はそう変わりません。保冷バックに入れて、プラカップとともにアウトドアで楽しむのもいいでしょう。
家で飲む場合、翌日に持ち越すと泡がかなり弱くなっているでしょう。その場合、炭酸水で割って「スプリッツァー」にするのはいかがでしょうか。しっかりとした泡とともに、より軽快な味わいを楽しめます。
Casal Garcia Vinho Verde Rose Aveleda