《生産者について》
ヤラ・ヴァレーの冷涼な気候を活かした、高品質なピノ・ノワールとシャルドネをつくる。そんなコンセプトのもと、1998年にフィル・セクストン氏によって設立されたのが「ジャイアント・ステップス」です。
2021年からは若手醸造家のメラニー・チェスター氏が醸造・栽培の責任者を務めます。
サスティナブルな農法・手摘みでの収穫・土着酵母による発酵・グラヴィティーフローの採用など、近年のトップワイナリーの要素は全て網羅。そのワインは高く評価され、評価メディア「ヴィノス」にて「本物のマコンの雰囲気がある」とコメントされています。
価格の高騰と温暖化の影響が叫ばれるブルゴーニュ。それに不満を持つ方は、試してみる価値は大いにあるでしょう。
《このワインについて》
輸入元の情報には「ブルゴーニュの強力なライバル」「ブルゴーニュの良質なピノ・ノワールに匹敵」と盛んに比べられています。「ポスト・ブルゴーニュとして提案したい、比べてほしい」という気持ちが伝わってきます。ブルゴーニュなら、コート・ドールの生産者がつくる広域クラス「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」。あるいは「ジヴリ」「メルキュレ」あたりの、コート・シャロネーズの村名格あたりが同価格帯です。あなたのイメージにあるものと比べてみましょう。
熟したベリーやチェリーのアロマに、オレンジの皮やクローヴのようなスパイスのニュアンス。口当たりはシルクのようにきめ細かくなめらかで、果実感とともに上品な酸味が広がります。
果実と酸のバランスは確かにブルゴーニュに近いものがあります。あとは風味の洗練度合いをあなたがどう判断するかです。
Giant Steps Yarra Valley Pinot Noir