《生産者について》
ドメーヌ・ヴァンサン・ルグーの家系についてまず特筆すべきが、祖父・父・本人の3代にわたってDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)に務めたことでしょう。アンリ・オーディフレッド氏と同じころに働いており、主にグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当していたといいます。2人は若手のエースとしてその名声を守ることに貢献しました。
その後2006年に退職。実家のドメーヌに戻り、2008年に「ヴァンサン・ルグー」として瓶詰を開始しました。
栽培は2010年から完全ビオロジックに転換。2012年にエコセール認証を取得しています。
栽培において最も大事なことを、彼は「観察」だといい、全て自分の目で見て判断することを大事にしています。基本的にはDRCで行ってきたことをそのまま実践しているといいます。大きな違いは全房発酵をしないこと。赤ワインは100%除梗しています。
「エキスがたっぷりと抽出され、それでいて濃くなく上品なワイン」を理想としています。
そんな彼のワインは、ヴィンテージの特性を素直に反映したもの。時に野生酵母の働きによるクセのある香りが出ることもあり、決して画一的ではありません。ありのままを表現した地味深い味わいです。
《輸入元による情報》
「Bourgogne」表記ですが、全てオート・コート・ド・ニュイの畑のブドウを使い格下げしたもの。樹齢約30年。70%を2-4回使用樽で、30%をステンレスタンクで12ヵ月間熟成。
Bourgogne Rouge Vincent Legou