《生産者について》
スペインのリベラ・デル・デュエロ地区の雄であり、「スペインの至宝ウニコ」をつくる「ベガ・シシリア」。
その歴史は長く、古くは16世紀の文献に名前が登場するといいます。「ボデガス・ベガ・シシリア」として創業したのは1864年。その後1982年に現在のオーナー、アルバレス家の所有となりました。
「アリオン」や「ピンティア」、ハンガリーの「トカイ・オレムス」など、いくつもの兄弟ワイナリーがあります。
所有する約1000haの土地のうち、ブドウ畑は210ha。うち140haでウニコとこのバルブエナをつくります。
《このワインについて》
ワイナリーを代表する「ウニコ」は毎年つくられるわけではありません。その代わりにワイナリーの主力ワインと位置付けられるのがこの「バルブエナ5」。数字は樽熟成・瓶熟成あわせて5年経てリリースされることを表しています。
【パーカーポイント95点】
[ワインアドヴォケイト 2024年1月]
2019年のこだわりは過熟を避け、フレッシュさを保つことでした。そのため、よりソフトな醸造を行い、熟成には大型タンクを使用し、アメリカンオークの使用量を減らしました。2019年ヴァルブエナはティント・フィノを主体に3%のメルローをブレンドして造られています。アルコール度数14.5%、pH3.88、酸度4.6gです。香りは素晴らしく、華やかで繊細。口当たりは美しく、タンニンは非常に細やかでシルキーな質感。次に試飲した同グループの2019年ヴィンテージ、マカンやピンティアのタンニンとは明らかに異なる。この年の条件を乗り越えた傑作であり、予想以上にエレガントなバルブエナだ。
[Luis Gutierrezによる試飲 飲み頃予想2024-2032年]
Valbuenas Vega Sicilia