《生産者について》
その畑の歴史はなんと1112年から。900年以上の歴史を持つ1.5haの畑を中心にワインをつくるのが、キアンティの生産者リエチネです。
現在の形を作ったのは、イギリスからやってきたジョン・ダンクレー氏が1971年に畑を購入してから。それから何代かワインメーカーは替わり、2016年からはアレッサンドロ・カンパテッリ氏が担当。その後2024年には彼自身がオーナーとなりました。
1982年にリリースされた「ラ・ジョイア」は、ペルゴーレ・トルテやフラッチャネッロと並び称され、スーパータスカンのブームをつくった1本として有名です。
《このワインについて》
サンジョヴェーゼは非常に晩熟な品種で、高温な気候であるトスカーナなどでしかなかなか完熟しません。それでもなお豊富なタンニンと高い酸味を持つのが特徴です。それゆえキアンティには高い酸味を持つものが多く、このワインもそうです。しかし果実味の豊かさが勝るため、酸っぱいとは感じないリッチな味わいが特徴です。
チェリーやスミレのようなピュアな香りがメインで、この品種らしい土っぽさは控えめです。口に含めば非常に熟したフルーツの風味が広がり、口当たりはスムースでエレガント。落ち着きのあるタンニンと酸味が食欲を加速させます。
Riecine Chianti Classico