《生産者について》
シャトー・ラ・プラドは「フラン・コート・デ・ボルドー」という、手頃なワインが見つかる地区にある生産者。サン・テミリオンの北東に位置します。
マイナー地区ではあるのですが、安心して購入できます。なにせポムロール地区の最高級ワイン「ル・パン」を手掛けるティエンポン家が2000年から所有するワイナリーだからです。同家はこの地区に「シャトー・ピュイグロー」も所有しており、漫画「神の雫」で有名になったそのシャトーと兄弟のような関係と言えるでしょう。
《2014年ヴィンテージについて》
ボルドー全体としてはさほど評価が高くない2014年。しかし畑の大部分を台地に持ち、一部は丘陵地帯に広がるシャトー・ラ・プラドにとっては、メルローに有利な年だったと言います。石灰質の特徴をよく反映するとともに、太陽の恵みが印象的なヴィンテージだったと語ります。
年間生産量3万本程度とそう多くないワインが、10年経過した今バックヴィンテージとして楽しめるのは僥倖です。
Chateau la Prade