《テイスティングノート》
製造から10数年経過しているワインですが、「古酒」というほどではありません。フルーツ感がまだ残っており、熟成感とのバランスをとりはじめた段階です。
ブルーベリーやカシスといった、熟しすぎていないフルーツの香りが、熟成によりヴァニラの樽香と一体になっています。そこに腐葉土や枯れ葉のような複雑な熟成香が加わります。
適度に密度のある果実味と、しっかりと溶け込んだタンニン。ベルベットのようになめらかで、余韻の広がりもこの価格とは思えないものです。
既に熟成感が出てきているため、抜栓したなら早めに飲み切った方がいいでしょう。その分、時間とともに風味がより豊かになる変化が大きいはず。
充実した1週間の終わり、ちょっと豪華な料理をつくり、時間をかけて楽しんでみてはいかがでしょうか。
有名ブランド「エルメス」所有のワイナリー
Chateau Fourcas Hosten