《生産者について》
クロ・バドンを手掛けるのは、「シャトー・ヴァランドロー1991」で一躍時の人になって以降、確かな品質のワインをつくりつづけるジャン・リュック・テュニュヴァン氏。
そのセカンドワイン「ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー」や、彼がつくるバリュー・ボルドーである「バッド・ボーイ」は有名ですが、この「クロ・バドン」はあまり知られていないかもしれません。
シャトー・パヴィやラルシ・デュカスの近くにあるこの畑を、テュニュヴァン氏は1998年に購入。20世紀初頭から続くこのワインを見事に復活させ、2022年にはサン・テミリオン・グラン・クリュの格付けが認められました。
《テイスティングノート》
よく熟したベリーの香りに、ビターチョコレートや焦がした木のような複雑で奥行きのあるニュアンスが加わります。香りから力強い正統派ボルドーワインであることを感じます。
豊富ながらもち密に溶け込んだタンニンが心地よく、現時点から外向的な性格を感じます。ヴァランドローよりは早飲みに向いているのでしょう。
Clos Badon Thunevin