《このワインについて》
アメリカの主要ワイン評価メディアであるワインスペクテイター。年末に発表される「TOP100」は、単純な高得点順ではなく、注目すべきワインが紹介されており注目の的です。
2025年はシャトー・ジスクール、オーベール、リッジといったそうそうたる顔ぶれが並ぶなか、割とリーズナブルな「バルバレスコ 2021」が7位にランクインしました。この生産者のワインが高評価なのは珍しくないのですが、スタンダードなバルバレスコが選ばれたことに興味津々です。
ワインアドヴォケイトでも高い評価を得ています。
【パーカーポイント95+点】
[ワインアドヴォケイト誌 2025年1月のレビュー]
このワインは、プロドゥットーリ・デル・バルバレスコという多作な生産者による、伝説的な2021年ヴィンテージの初体験をもたらす。2024年4月に瓶詰めされたこのヴィンテージは、コレクター向けの年となった2016年にも匹敵する圧倒的な力強さと複雑さを示している。2021年バルバレスコは中程度の豊かな密度を持ち、その質感は外観と口当たり双方に伝わる。ブラックフルーツ、スパイス、そしてナツメグのニュアンスが感じられる。しかし、ワインは終始若々しい緊張感とエネルギーを保っている。タンニンは粉っぽく、繊細で、苦味は一切ない。これはネッビオーロの古典的な表現であり、今後の2021年バルバレスコ・リゼルヴァに期待を抱かせる十分な理由を与えてくれる。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2026-2045年]
《生産者について》
プロドゥットーリ・デル・バルバレスコは、その名の通りバルバレスコの協同組合。品質はドメーヌ型の生産者に決して負けていません。
50以上の農家が加盟し畑面積110ha程度。なので協同組合として大きくはありませんが、ブドウの質をコントロールする基準の導入により安定した品質を保っているといいます。
世界的な評論家であるロバート・パーカーJr.氏は、1990年に発行のワイン・アドヴォケイト誌の中で「世界のどの協同組合よりも高水準のワイン造りを継承している」と評価しています。また近年では2024年に、「バルバレスコ リゼルヴァ ドン フィオリーノ」がワインエンスージアスト誌で年間第1位を獲得しました。
Barbaresco Produttori Del Barbaresco