《生産者について》
シャトー・ラ・ラギューヌはメドック格付け3級シャトー。格付けシャトーでありながら主要な4つの村には属さない、数少ない生産者の一つ。それは1855年当時から無視できない名声があったということでしょう。
2000年にはフレイ家がオーナーに。大規模な設備投資を行い、ポール・ジャブレ・エネと同じくカロリーヌ・フレイ氏がワインメーカーを務めることで、品質が向上しています。
《このワインについて》
3級シャトーとしては比較的リーズナブルに楽しめるラ・ラギューヌ。セカンドワインであるこちらも、確かな品質ながら手頃に楽しめます。メルロー比率が高く若いうちから親しみやすいのが特徴で、この2017年もほのかに熟成感がでてきています。
カシスやブラックベリーのようなフルーツのニュアンスは控えめで、皮革やスミレ、シダ、ピーマンのような香りを感じます。適度なタンニンがありながら口当たりしなやかで、熟成による旨味感が余韻にかけてしっかりとつづきます。
ボトルによっては開けたては閉じていることもあるでしょう。30分、1時間という単位で変化していくでしょうから、ゆっくり時間をかけて味わうとより面白いでしょう。
Moulin de La Lagune