《生産者について》
ベルンハルト・フーバー醸造所は、ドイツの南部、バーデン地方のマルターディンゲン村に居を構えています。その地がかつてピノ・ノワールの名産地であったことを知った故ベルンハルト・フーバー氏は、1987年に醸造所を立ち上げ、2011年にはゴーミヨ氏で赤ワイン賞3冠に輝きました。現在は息子のユリアン・フーバー氏がその意思をついで、より透明感あふれるワインづくりをしています。
《ユリアンの代で変わったこと》
やや分厚いボディを持ったベルンハルトさんの作品と比べて、ユリアンはよりエレガントに仕上げます。
収穫を2週間ほど早めることでアルコール度数をやや抑えめにし、果汁を絞るプレスもあえて旧式のものに変えました。それは醸造時にオリが1.5倍ほど出るのが特徴で、そのオリとともに樽熟成を行います。
【パーカーポイント95+点】
[ワインアドヴォケイト誌 2025年3月のレビュー]
フーバーの2022年シャルドネ・ヘックリンゲン・シュロスベルクGGは、澄み切った集中感と還元的な果実香が最初に立ち上り、火打石のようなニュアンスと熟した柑橘の香りが濃厚な香りに溶け込み、酵母とクラッケルの香りが現れる。口当たりは非常に優雅で、繊細なテクスチャー、持続する塩味のある質感、刺激的な神経を伴う。2022年シュロスベルクは余韻にミントのニュアンスを示す。濃密で刺激的であり、スタイルの面ではドイツにおいて独自の領域を維持している。ユリアン・フーバーがオーク樽の使用を完璧に極めたこともその理由の一つだ。ただし、このワインには長い熟成期間が必要である。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2026-2040年]
Hecklinger Schlossberg Chardonnay Grosses Gewachus Bernhard Huber