《このワインについて》
プーリアの土着品種の一つ、マルヴァジア・ネーラ。糖度は高くまで上がるものの、果皮が薄くてあまりタンニンを持ちません。ネグロアマーロとブレンドすることでまろやかさを加えるときに多く使われますが、単一品種としても魅力的です。
プリミティーヴォやネグロアマーロに比べると、よりみずみずしさが際立つフルーツのアロマ。黒色のベリーに加え、赤色のニュアンスも感じます。このワインの魅力はとにかくスムースで穏やかな口当たり。十分に凝縮感があるのにひっかかりが無く、スイスイ飲めてしまいます。渋味が穏やかな分、香りに引っ張られて少し甘い印象に感じるかもしれませんが、少し冷やし目で飲めばそれも抑えられます。
肩肘張らない普段の家飲み。ほっと一息つきたいときの赤ワインにピッタリです。
《生産者について》
中部-南イタリアで広くワインを手掛けるファンティーニグループ(旧ファルネーゼ)。そこがプーリアで構えるワイナリーがヴィニエティ・デル・サレントです。
この地域は古木が非常に多く残っていて、樹齢40年では「まだ若い」とされるほど。そんな優良な畑を持つ農家と「ファンティーニ流」の契約を行い、グループのワイナリーの中でもとりわけ濃厚な味わいのワインを造っています。
非常に華やかに広がる香りやジューシーな果実感、そしてシンプルながらも思わず手に取りたくなるようなワインボトルは、グループのワインに共通するものです。
Zolla Malvasia Nera Vigneti del Salento