《生産者について》
「後世に受け継がれるような家族の遺産をつくりたい」
その想いでテリー・ピーボディとメアリー夫妻は、ワールドクラスのワイナリー設立を決意します。
フランスやアメリカ、オーストラリアを探した後で2人が目を付けたのは、ニュージーランド北島のホークス・ベイとマーティンボロー。オーガニック栽培のスペシャリストを栽培責任者に招き、将来へと続くワインづくりを実践します。
2014年にはワインエンスージアスト誌にて、ニューワールド・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
《テ・ムナ・ロード・ヴィンヤードについて》
マーティンボローは東西を山脈に囲まれた小さなエリア。開花から結実期まで強い南風が吹くため、樹勢が抑えられて収量は減少します。また夏は昼夜の寒暖差が多きく、豊かな酸味と凝縮感のあるブドウが生まれます。
テ・ムナ・ロード・ヴィンヤードは標高差のある畑で、上部のアルビ・フルヴィック土壌の区画でピノ・ノワールが栽培されています。
《テイスティングノート》
マーティンボローのピノ・ノワールは、どちらかというと厳格なイメージのものがやや多い印象ですが、このワインはいい意味でフルーティー。
熟したイチゴやチェリーのような明るいフルーツの香りが広がり、リコリスのような甘いスパイスが複雑さを与えます。部分的に全房発酵をしているわりには若いうちから口当たりスムースで、ココアパウダーのような細かなタンニンを持ちます。
Craggy Range Pinot Noir Martinborough