《このワインについて》
ワイン名の「シーリオ」とは大犬座の「シリウス」のこと。シリウスは2つの恒星からなる連星であり、非常に明るいシリウスAによって、ほとんど同じ方角にあるシリウスBを観測することは極めて困難です。
そんな二面性を持つ名前をつけた理由はこのワインの醸造法にあります。
半分は通常の赤ワインと同様に1200Lのスラヴォニアンオークで醸造します。もう半分は収穫後すぐに圧搾し、ほんのりロゼ色になった果汁のみで発酵させます。いわゆる「ブラン・ド・ノワール」のスタイルです。それぞれを熟成させ、ブレンドして瓶詰します。
見て味わっただけでは、この醸造法は分かりません。やや明るい色合いのルビーレッド。赤系フルーツやココアの香り。ほどよいボディとフレッシュ感をもった口当たりで、エレガントな仕上がりです。
《生産者について》
アジエンダ アグリコーラ ロベルト サロットは、バローロ、バルバレスコ、バルベーラダスティ、モスカートダスティ、ガヴィの5つのDOCG を持つ生産者で、これは、ピエモンテ州の個人生産者としては唯一の存在です。
中でもピエモンテが世界に誇るプレミアムワイン“バローロ”においては、陰干しブドウを使用して造るという、それまで誰もしていなかった手法を取り入れ、様々な苦難を乗り越えて、“バローロの魔術師”と呼ばれるほどの生産者となりました。
Serio Langhe Pinot Nero Agenda Agricola Roberto Sarotto