【パーカーポイント94点】
[ワインアドヴォケイト誌 2016年10月のレビュー]
ストレートで力強く凝縮された、黒鉛と溶けたタールの香りを放つ。スタイルはほぼポイヤック風で、その地理的近さを考えれば当然と言える。口当たりはミディアムボディで、フレッシュな酸味と、同時試飲した1986年コズ・デストゥルネルよりも洗練されたタンニンを備えつつ、黒胡椒と海塩の共通する基調を共有している。このコス・デストゥルネルの気取らない佇まいが好ましい。20年を経ても派手さを競わず、無理に印象づけようとはしない。しかしそのニュアンス、洗練さ、古典的な風格は次第に心に染み入る。その真価は、飲み干した後に初めて実感し、再び口に運ばずにはいられなくなるのだ。
[Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2016-2040年]
Chateau Cos d'Estournel