《ワイン名の由来》
このワインをつくる「ジャン・リュック・テュニュヴァン」氏の名は、「ガレージワイン」という言葉と共に広がりました。シャトー・ヴァランドローの成功です。彼の名は10年足らずで世界中に知れ渡ったのです。
彼はヴァランドローの名を冠するプレミアムワインのみならず、リーズナブルなワインをボルドー広域のブドウをつかってつくります。その1つが「バッドボーイ」シリーズ。その名前をつけたのは、あのロバート・パーカー.Jrが彼をそう呼んだからだといいます。
《このワインについて》
もちろん飲み手の好みもあるのですが、おそらくこのワインは暖かいヴィンテージのものを選んで早めに飲むのが吉。この価格帯のボルドーワインとしては非常に骨太な味わいと、豊富なタンニンが特徴です。カリフォルニアワインにありそうな充実した果実味と、カリフォルニアワインには稀な粗削りで武骨なタンニン。「バッドボーイ」の名にふさわしいやんちゃな雰囲気を楽しめるのは、各要素がなじみ切っていない若い状態でしょう。もちろん10年程度なら十分美味しく楽しめるはずです。
2022年もまさに天候に恵まれたヴィンテージで、少し甘さを感じさせるような黒いベリーの熟した香り。樽熟成によるヴァニラ香もしっかり感じます。コーヒーのような香ばしい風味とスパイス感が余韻を複雑にしています。
Bad Boy Jean Luc Thunevin