《テイスティングノート》
まるで焼き立てのアーモンドフロランタン。一部アメリカンオーク樽で熟成したシャルドネが熟成したことによる、フルーツと樽香が混然一体となった甘いかおりが爆発的に広がります。リッチで厚みのある口当たりが舌を包み、複雑な余韻となって長く続きます。
フレンチオークのみで熟成されたキュヴェもあるのですが、うっとりするような甘い香りはこのワインが抜群。飲み頃のピークから下り坂に入ったころ合いでしょうが、ヒネ香や強い酸化のニュアンスなどはまだ感じません。熟成ブルゴーニュにはないムンムンと前のめりに誘ってくるような香りを楽しめます。
※コルクについて
割と質が良く長い天然コルクをつかっていますが、20年以上の熟成をしているので脆くなっています。抜栓には少し気をつかいます。
《生産者について》
ニコルス・ワイナリーは1991年設立。もともとCGやシステム開発の分野で活躍したオーナー醸造家、キース・ニコルス氏が品質を追求したワインをつくります。自社畑は持たず、セントラル・コースト各地から調達したブドウから、科学的かつ芸術的なアプローチで臨みます。
このワイナリーからは1990年代後半から2000年代前半の熟成ワインが豊富に入荷。詳しい経緯は情報がないものの、カリフォルニアでこれほどバックヴィンテージを豊富に楽しめるワイナリーは希少です。
Nikols Soleil & Teroir Chardonnay Edna Valley