《このワインについて》
このワインはラドワ村のル・クルの畑からつくられており、本来は村名格としてリリースされるものです。
「質にも量にも恵まれた」と言われる2022年ヴィンテージ。この畑ではラドワの収量規定を超える量のブドウが収穫出来てしまったそうです。それでも十分に品質が良かったので、あえてデクラセ(格下げ)して、フランスワイン法上の最下級である「ヴァン・ド・フランス」としてリリースしています。こんな年は今後そうそうないかもしれないので、非常にレアなワインです。
ロックのラインナップの中ではカジュアルに楽しめるスタイルだと言われています。
《生産者について》
プリューレ・ロックは1988年に創立のドメーヌ。当主はアンリ・フレデリック・ロック氏で、彼はラルー・ビーズ・ルロワの甥にあたり、1992年からDRCの共同経営者をつとめていました。
ワイン造りにおいてはその特徴的なアプローチで有名です。古文書を研究して、当時のシトー派修道士が行っていた栽培・醸造法を現代で実施しているといいます。その手法は極端にいうと「なにもしない」。化学肥料や農薬をつかわない、ビオロジックな栽培。醸造においては極力何も手を加えず、不介入主義でつくります。
良く言えばそのヴィンテージの特徴を表現する。悪く言えば不安定。自然酵母に由来する複雑な香りが特徴で、伝統的なブルゴーニュワインの風味とは大きく異なることもあります。
Vin de France Prieure Roch