《生産者について》
オリヴィエ・ルフレーヴは、ブルゴーニュでトップの白ワイン生産者である「ルフレーヴ」から独立した生産者。ルフレーヴの名声を高めた故ヴァンサン氏にとって甥。そのあとを十二分に引き継いだ故アンヌ・ルフレーヴ氏にとって従兄にあたるのがオリヴィエ氏であり、12年間ともに働いていました。17haの自社畑と契約農家から購入したブドウからワインをつくります。
《このワインについて》
「気軽に楽しむことができる」がコンセプトのスタンダードクラス。しかし使われるブドウはムルソーとピュリニー・モンラッシェ村の区画のみです。しかも平均樹齢50年ともなれば十分な古樹。銘醸地である村で育つ質の高いブドウのみをつかってこの価格なら、値ごろ感があるのではないでしょうか。
白桃やレモンなどのみずみずしいフルーツの香りに、白い花や砕いた石のニュアンス。口当たりはフレッシュで透明感があり、美しい酸味が全体をまとめています。わずかに新樽を使った熟成をしていますが樽香は抑制的です。
Bourgogne Les Setilles Olivier Leflaive