《このワインについて》
ウンブリア州の土着品種「サグランティーノ」は、フランスの「タナ」と並んで最もポリフェノール含有量が多いブドウの一つ。つまり赤ワインには強烈なタンニンを感じます。短期間の醸しでつくるこのロゼワインにも、やはりロゼとしてはしっかり目のタンニン。だからこそ面白いのです。
フードペアリングにおいて「ロゼワインは万能」と耳にします。それはスッキリ目のロゼなら当たり障りがなく、大きな失敗が起きにくいということ。一方で「この組み合わせならでは!」という感動もあまりないのが実情です。
このロゼは使いどころを選びます。ラズベリーや甘いチェリーの香りの中に、ビターオレンジやスパイスのニュアンス。凝縮感のある果実味とはっきり感じるタンニンで飲みごたえがあります。
繊細な料理に合わせるとワインが勝ってしまいます。濃い味付けの四川中華やエスニック料理が面白そう。めっちゃ合うかイマイチか。腕の見せ所です。
《生産者について》
チェザリーニ・サルトーリは、電気エネルギー分野の起業家であったルチアーノ・サルトーリ氏を中心に設立されたワイナリー。ウンブリア州の伝統であるサグランティーノ種を大事にしつつ、従来とは違う斬新なアイデアで、新たな魅力を引き出そうとしています。
2022年にはVinitalyでウンブリア州最優秀ワイナリーに選ばれました。
Peperosa Rosato Cesarini Sartori