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《生産者について》 エトナの名門ワイナリー「テッレ・ネーレ」は、ワイン商であったマルク・デ・グラツィア氏が設立したワイナリー。彼はエトナの標高がもたらす昼夜の寒暖差と古樹の比率の高さ、そしてブルゴーニュのように複雑に入り組んだテロワールにほれ込んでこのワイナリーを立ち上げたといいます。 ワイナリー名の「テッレ・ネーレ」は「黒い大地」を意味します。火山に由来する土壌は狭い範囲で様々に変化します。上級ワインは単一畑からその特徴を表現しています。 《このワインについて》 フェウド・ディ・メッツォの畑はエトナ山の北側斜面、標高600mほどにあります。火山灰豊富な浅い土壌で、最も気温も高くなる区画のため、フルーツ感が最も豊かに表れ、ワインも柔らかい印象になるといいます。 カシスやチェリーのアロマに、薬草のようなニュアンス。シルキーなタンニンが長く舌を覆います。単一畑シリーズの中では最も親しみやすい1本です。
Etna Rosso Feudo di MezzoTerre Nere