《生産者について》
ピエール・パイヤールはブジーに本拠地を置くレコルタン・マニピュラン。農家としての歴史は非常に長く、1768年からブドウを栽培しています。戦後まもなく1946年に現在の醸造所を設立。8代目のアントワーヌとカンタン・パイヤール兄弟を中心としてシャンパンをつくっています。
兄弟の代になってからは、周りのレコルタン・マニピュランの生産者とも交流しながらワインづくりを変えてきています。その一つはベースワインのオーク樽発酵・熟成。2018年からは全てのキュヴェで導入しています。逆に瓶内熟成の期間はそう長くとらないことで、区画ごとの特徴をより明確に表現するスタイルへとシフトしてきています。
《このワインについて》
レ・ミニョットはブジーの街の北西にある、古樹のピノ・ノワールの特別な区画。1970年に南向きの斜面に植樹されました。
収量は低く(1ヘクタールあたり35ヘクタール)、醸造は典型的なブルゴーニュ方式で醸造されます。
土着酵母を使ったタンクで15日間の発酵、フレンチオークで12ヶ月熟成。無濾過で瓶詰します。
Coteaux Champenois Mignottes Bouzy Rouge Pierre Paillard