《生産者について》
ペスケラから 20km 離れた場所に新たに土地を購入し、1995 年にワインの生産を開始した2番目のボデガがコンダード・デ・アサです。4つのボデ ガの中で最も標高が高く冷涼で、レッドチェリーなどの赤果実にバルサム風の柔らかな酸を持つカジュアルでエレガントなワインに仕上がります。 ペスケラが様々な土壌タイプを持つ複数の区画のブドウをブレンドして造られるのに対し、コンダード・デ・アサは単一畑のワインです。ワイン作りに理想的な温度と湿度を保つため、丘の中腹に地下30m、全長200mのセラーを設け、3000台の新樽とワインラックが常備されています。
《このワインについて》
ジャンシス・ロビンソンが「ワイン造りのダイヤモンド」と評したリベラ・デル・ドゥエロでも標高の高いコンダード・デ・アサの畑は、可憐な 赤果実のアロマを湛えたエレガントなスタイルのテンプラニーリョを生みます。アペリティフとして単体でも楽しめるカジュアルなワインです。
《テイスティングノート》
クリアで鮮やかな紫がかったルビーレッド色。非常に濃厚なアロマを持ち、黒果実やスミレなど微かにフローラルなニュアンスが香る。リコリスやローストしたコーヒー豆、スモーク、バニラのアロマが溶け合う。口に含むと、フレッシュな果実味が広がり、中盤に絶妙なバランスの酸とタンニンが感じられる。後味にはブラックベリーを思わせるアロマが漂う。アメリカンオーク由来のスモーク香、 バニラ香がワインの個性を引き立てています。
(輸入元資料より抜粋)
Condado de Haza Crianza