《このワインについて》
マルゴー村の2級シャトーであるシャトー・ブラーヌ・カントナック。畑面積は90haと広く、ジロンド河からかなり内陸に入ったカントナックの台地に広がっています。
その畑のまだ樹齢が若い区画からつくられるセカンドワインです。
【パーカーポイント89-91点】
[ワインアドヴォケイト誌 2017年4月のレビュー]
2016年のバロン・ド・ブランはメルロー65%、カベルネ・ソーヴィニヨン32%、カベルネ・フラン3%のブレンド。非常にピュアでチャーミングなブーケには、芳醇な赤い果実、杉、鉛筆の削りかすが感じられ、ドゥシエーム・ヴァンとしては非常に確固とした味わい。味わいはミディアムボディで、入り口はかなりしっかりとしたタンニンがあり、果実味はノーズから想像されるよりも少し濃く、ブラウンのスパイスとレザーのヒントを伴う明確な後半へと続く。魅力的なバロン・ド・ブランである。
[Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2020-2030年]
《2016年のヴィンテージ情報》
2016年は乾燥した年だったが、逆説的に収量は多かった。非常に幸運なことに、開花中に天候が急改善した。9月中旬に再び幸運が訪れ、有益な雨が降ったおかげで成熟が完了した。
Baron de Brane