《生産者について》
ピエール氏が生まれたリュルトン家はボルドー屈指の名家。1897年、サン・テミリオンの南、約20kmのクレジヤックにてシャトー・ボネを構えたところから、その歴史は始まりました。その後、同じクレジヤックにシャトー・マルジョスもスタートさせました。このクレジヤックは、リュルトン家にとっては、ワインビジネスをスタートさせたリュルトン家発祥の地です。
《このワインについて》
サン・テミリオンから続く岩盤が地中にあり、サン・テミリオンの南側と酷似した土壌がこのワインの生産地であるクレジヤックという丘陵地です。この地を知り尽くしたピエール氏は、特にブドウ栽培に優れた5区画のパーセルを選び、自らの名を冠したワイン「ピエール・リュルトン」を生産しています。シュヴァル・ブランやイケムは簡単に飲めたり買えたり出来ませんが、デイリーで楽しんでもらうことを考えて造られた由緒正しきワインです。
《テイスティングノート》
巷でよく見る「金賞ボルドーワインセット」には無い品の良さ、高級感、快活ながらも複雑な味わいが楽しめます。
Pierre Lurton Bordeaux Rouge