《生産者について》
ルイ・ロデレールは1776年設立のシャンパーニュ地方で老舗生産者の一つ。そのフラッグシップワインである「クリスタル」は、数あるシャンパンの中でもトップクラスの知名度を誇ります。シャンパーニュ地方にてオーガニック・ビオディナミ栽培をすすめる第一人者でもあります。
《このワインについて》
殆ど見かけることのない、クリスタルのジェロボアム、つまり3000mlサイズです。価格は通常サイズの4倍以上ですし、4本分のワインを開ける機会はなかなかないかもしれません。だからこそ大規模なパーティーの始まりを彩る目玉となるでしょう。
【パーカーポイント95点!】
[ワインアドヴォケイト 2016年6月の試飲]
2007年のクリスタルは、ピノ・ノワールが通常より少し少なく(57%)、それに応じてシャルドネが多く(43%)なっている。このシャンパンは黄金色で、熟した黄色い果実と蜂蜜のノートの深く成熟した、よく洗練されたブーケと一緒に香る。フルボディで丸みがあり、非常に複雑な2007年は、熟した果実味と正確なミネラルが完璧に調和している。シルキーな質感、ピュアで正確、そしてパワフルで表情豊かなシャンパーニュだ。非常に長く持続するフィニッシュには、素晴らしい緊張感とグリップがある。白亜の素晴らしい表現だ。2007年は2015年にデゴルジュマンされた。
[Stephan Reinhardt氏による評価 飲み頃予想2016 - 2030年]
Cristal Louis Roederer Jeroboam