輸入元で働く営業職を中心としたスタッフ100名以上がブラインドで試飲。「このワイン、いくらだと予想する?」と質問し、その予想平均価格と実際の価格の差を求める試みがあったそうです。
このワインはその結果、プロが実際よりも高く予想したワイン。一番差額が大きかったのがこのチリワインです。
《生産者について》
ビニェードス・エラスリス・オバリェは非常にコストパフォーマンスに優れた生産者。家族経営ながら生産規模はかなり大きく、3200haの自社畑を所有しています。自社のワインもつくる一方で、ブドウやバルクワインの販売も行っています。エラスリス・オバリェのワインの一部は、タンクでまとめて日本へも輸出されているそうです。輸入原料からつくられる国産ワイン。その原料の一部はここからのものかもしれません。
《テイスティングノート》
カシスのような凝縮されたアロマが、とても1000円台半ばのワインだとは思えません!カベルネ・ソーヴィニヨンといえば強いタンニンが特徴の一つですが、年平均30万本も生産されるワインです。幅広い層に愛されるよう、まろやかな口当たりに仕上げられています。
Panul Cabernet Sauvignon Gran Reserva Vinedos Errazuriz Ovalle S.A.