《山梨ヌーヴォーとは》
山梨県内で今年収穫されたぶどうで、主に白ワインとなる品種「甲州」または、主に赤ワインとなる品種「マスカット・ベーリーA」を使って醸造された新酒ワインのこと。毎年11月3日が解禁日とされています。
《生産者について》
マルスワインは山梨にあるワイナリーで、その母体は焼酎やウイスキーを手掛ける「本坊酒造」。150年近く続く老舗メーカーなので財政基盤がしっかりしています。
長年のお付き合いの契約農家から安定した品質のブドウを調達できるため、素晴らしくリーズナブルな価格で飽きの来ない味わいのワインを提供しています。
《このワインについて》
ブドウの産地は甲府盆地の東部に位置する笛吹市。中心を流れる笛吹川とその支流がもたらす肥沃で水はけのよい土壌を形成し、日照時間が長いことから、日本有数の果樹地帯となっています。
この笛吹市産マスカット・ベーリーAを主体に、穂坂町産アリカントをブレンドすることで、「果実風味豊かな口当たり」と、「凝縮感のある味わい」の赤ワインを醸しました。
毎年マルスワインでは白の甲州とともに最初にリリースされます。ゆえに『新酒』として案内はされますが、特別新酒用の作り方をしているわけではなく、一年中美味しいワインです。ただ、例年リリース翌年の夏頃には完売します。
Fuefuki Muscat Bailey A Mars Wine