［ワインアドヴォケイト誌218号 2015年4月のレビュー］
グレートヴィンテージである2012年のピション・ラランドは、収穫量のわずか50％しかリリースされない。ソフトでまろやかなタンニン、愛すべきエレガンス、そして前面に押し出された果実味が特徴だ。ラズベリー、ブルーベリー、モカ、カシスの果実味と深いルビー/紫色を持ち、ブロックバスターではありませんが、その豊かでフルーティーなスタイルはチャーミングで魅惑的だ。ミディアムボディでしなやかなテクスチャーのこのワインは、驚くほど早熟で前面に出ているので、今後15年以上かけて飲むのがベストだ。最終的なブレンドは、カベルネ・ソーヴィニヨン59％、メルロー28％、カベルネ・フラン8％、プティ・ヴェルド5％である。
［Robert M. Parker, Jr.による試飲 飲み頃予想2015-2030年］

Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande