［ワインアドヴォケイト 2016年5月の試飲］
ロンドンで開催されたBordeaux Index主催の10-Year Onテイスティングで試飲。2006年のシャトー・ランシュ・バージュは、ブラックチェリー、キルシュ、ワイルドミントの生き生きとしたアロマを持ち、非常に生き生きとしたブーケを持っている。このピュアさが気に入っている。味わいはミディアムボディで、繊細でしなやかなタンニン、よく吟味された酸味、口の中での穏やかなグリップ感があり、軽くスパイスの効いた、驚くほど力強い果実味が豪快なフィニッシュにたっぷりと感じられる。カズ家が手がけたこのヴィンテージは、多くの人の期待を上回る、非常に洗練されたランシュ・バージュに仕上がっていると思う。
［Neal Martinによる試飲 飲み頃予想2018-2023年］

Chateau Lynch Bages