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《生産者について》 ポルトガルの首都、リスボンの東側に位置するテージョ地方。冬の豊富な降水と夏の乾燥が特徴の地中海性気候で、ブドウ栽培に非常に適した環境に、カザル・ダ・コエリュイラの65haの畑が広がっています。古くからの製法でのワインづくりを心がけていますが、設備に関しては最新式のものを導入して、健全な醸造を助けています。 《テイスティングノート》 北緯39度と低い緯度で日照が強いため、高温な地域のワインを想像して飲むと、メリハリのある豊かな酸味に驚かされるでしょう。カリフォルニアと比較するなら、モントレーなどの海に近い産地でしょうか。若いうちに飲む手ごろなボルドーワインにも共通点があります。 赤いベリーの香りとトースト香。乳製品のようなニュアンスもあります。活き活きとした果実味がふくよかな、バランスのとれた味わい。食べ物が欲しくなるワインです。 ※飲み始めるより少し前に抜栓しておくことをおすすめします。
Casal da Coelheira