ハンガリーからケークフランコシュというブドウでつくられたロゼのフリッツァンテが入荷しました。
そんな情報はどうでもいい!重要なのはこのワインが飲みだしたら止まらない味わいだということです!
《テイスティングノート》
スパークリングワインの中でもガス圧が弱いフリッツァンテ(微発泡ワイン)。
だからスクリューキャップ栓でも大丈夫で開け閉めらくらくです。
ブルーベリーにラズベリー、カシスなど様々なベリーのミックスジュースのようなアロマがふんわりと広がり、口に含むとその果実感がほのかな甘さを感じさせます。
なんのストレスもなくスイスイ飲めてしまうので、気づいたら1本空いてるかも!
高価なワインではそれだと物足りなくて困りますが、手ごろな価格なのがうれしいですね。
《生産地について》
ハンガリーの北西部、オーストリアとの国境に、このヴィンツェレールのあるショプロン地方はあります。ハンガリー有数の規模を誇る産地で、2000年前からブドウ栽培の歴史があります。
ここでメジャーなブドウはケークフランコシュという黒ブドウ。お隣のオーストリアではブラウフレンキッシュ、ドイツではレンベルガーと呼ばれます。
《生産者について》
この地にて3つの家、モルナール家、ピレル家、シャージュディ家が1986年に共同設立したワイナリーがこのヴィンツェレールです。
基本に忠実な醸造によって、土地の魅力を伝えることをミッションとしています。
《このワインについて》
機械収穫と手摘みを併用してコストダウンを図っています。ステンレスタンクで発酵・熟成させたあと、ガスを加えて瓶詰。ガス圧2.5気圧なので弱めです。
開けて翌日には飲み切った方がいいワインですが、この味わいなら心配はいらないでしょう。
Vinceller Fizzi Miska